初心者必見!インビザラインとワイヤー矯正の違いを分かりやすく解説 blog

2025.01.31

みなさんこんにちは

京王井の頭線 吉祥寺駅より徒歩3分、吉祥寺にある歯医者 吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科です。

歯列矯正を検討している方が「インビザライン矯正とワイヤー矯正の違いは?」と疑問を持つことは、とても自然なことです。この記事では、それぞれの矯正方法の特徴、メリット・デメリット、治療期間や通院頻度などを詳しく解説します。

この記事を読むことで、どちらの矯正が自分に合っているか判断する手助けができれば幸いです。大人からお子さままで、矯正を検討中の方や治療に興味のあるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!


インビザライン矯正とワイヤー矯正どっちを選ぶべき?

a. インビザライン矯正とは

インビザライン矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を使用する治療方法です。患者ごとにカスタマイズされたアライナーを順番に装着し、少しずつ歯を理想的な位置へ移動させます。

具体的には、3Dスキャン技術を使用して患者の口腔内を正確に測定し、治療計画を立てます。この計画に基づいて製作されたアライナーを1日20–22時間装着し、2週間ごとに新しいものに交換します。

インビザライン矯正は特に軽度から中等度の歯並びの改善に適しており、目立ちにくい点が多くの患者に支持されています。

b. ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正は、歯に固定したブラケットとワイヤーを使って歯を動かす伝統的な矯正方法です。ワイヤーを締める力で歯を少しずつ理想の位置に移動させます。

この治療方法は、さまざまな症例に対応できる汎用性が特徴です。特に、複雑な歯並びや噛み合わせの矯正には適しています。歯にしっかり固定された装置が一貫して力を加えるため、正確で持続的な治療が可能です。

c. 治療期間・通院頻度

インビザライン矯正

治療期間: 平均6–18か月 通院頻度: 4週間に一度 治療の進行状況の確認や新しいアライナーの受け取りが主な目的です。患者の協力が治療成功の鍵となります。

ワイヤー矯正

治療期間: 平均18–24か月 通院頻度: 月に1回程度 ワイヤーの調整やブラケットの点検を行い、治療を進めます。治療期間は症例の複雑さや患者の骨の状態によって変わります。


インビザライン矯正のメリット

  1. 目立ちにくいデザイン 透明なアライナーを使用するため、装着していることがほとんど分かりません。特に仕事や学校などで目立つことを気にする方に最適です。
  2. 取り外し可能 食事や歯磨きの際にアライナーを外せるため、食事制限がなく、口腔内を清潔に保ちやすいです。
  3. 痛みが少ない 従来のワイヤー矯正と比べて、締め付けによる痛みが少ないと言われています。
  4. 金属アレルギーの心配がない 金属を使用しないため、アレルギーがある方でも安心して使用できます。
  5. 歯磨きやデンタルケアがしやすい 取り外せるため、通常のブラッシングやフロスが可能で、虫歯や歯周病のリスクを減らします。

インビザライン矯正のデメリット

  1. 装着時間の自己管理が必要 アライナーは1日20–22時間装着する必要があり、装着時間が短いと治療が進まないリスクがあります。
  2. 治療費が高額になることが多い 一般的にワイヤー矯正よりも費用が高めです。ただし、症例によっては保険適用になる場合もあります。
  3. 対応できない症例がある 複雑な噛み合わせや歯並びの場合、ワイヤー矯正が必要になることがあります。
  4. 紛失のリスク アライナーは取り外し可能であるため、紛失すると追加費用が発生する可能性があります。
  5. 適応まで時間がかかる場合がある 装着感に慣れるまで、話しづらさや違和感を感じることがあります。

ワイヤー矯正のメリット

  1. さまざまな症例に対応可能 複雑な歯並びや噛み合わせの矯正にも適しています。
  2. 治療のコントロールがしやすい 医師が直接調整するため、治療効果を細かく管理できます。
  3. 治療費が比較的安価 インビザライン矯正と比較して、治療費が抑えられることが多いです。
  4. 治療期間が短い場合もある 症例によっては、インビザライン矯正よりも早く治療が終わることもあります。
  5. 装置が固定されている 患者が装置を外すことができないため、治療の一貫性が保たれます。

ワイヤー矯正のデメリット

  1. 見た目が気になる 金属のブラケットやワイヤーが目立つため、外見を気にする方には不向きです。
  2. 食事の制限がある 固い食べ物や粘着性のある食べ物を避ける必要があります。
  3. 口内炎のリスク ブラケットやワイヤーが頬や唇を傷つけることがあります。
  4. 歯磨きが難しい 装置が固定されているため、歯磨きやフロスがやりにくくなります。
  5. 痛みを伴う調整 ワイヤーの調整後に歯の動きによる痛みを感じることがあります。

まとめ

インビザライン矯正とワイヤー矯正は、それぞれメリットとデメリットがあります。自分のライフスタイルや治療目標に合った方法を選ぶことが大切です。

吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科では24時間WEB予約を行っております。
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監修者: 医療法人社団名月会 理事長 山口昌良