みなさんこんにちは。
東京都武蔵野市吉祥寺 京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩3分、こどもの矯正に強い吉祥寺の歯医者、吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科です。
今回は、「将来の顔立ちを整えたい」というご希望で来院された11歳の女の子に、インビザラインファーストを用いた早期矯正を行った症例をご紹介します。
お子さまの歯が重なって生えている、永久歯が並ぶスペースが足りないなど、歯並びについて心配されている保護者の方は、ぜひ参考にしてください。
※症例写真は、患者さまおよび保護者の方の同意を得たうえで掲載しています。治療結果には個人差があります。
初診時の状態
患者さまは11歳の女の子です。保護者の方から「将来の顔立ちを整えてあげたい」とご相談をいただきました。
お口の中を確認したところ、永久歯がきれいに並ぶためのスペースが不足し、歯が重なって生えている「叢生」が認められました。
【治療前写真】

11歳頃は、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期から、永久歯列へ移行していく大切な時期です。この段階では、現在の歯並びだけでなく、永久歯の萌出状況や顎の成長、上下の顎の骨格的なバランスも確認する必要があります。
検査結果を総合的に評価し、今回はインビザラインファーストによる治療を行うことになりました。
治療内容:インビザラインファースト
インビザラインファーストは、成長期のお子さまを対象としたマウスピース型矯正装置です。透明な装置を一定期間ごとに交換しながら、歯を少しずつ計画した位置へ移動させます。
混合歯列期に治療を始めることで、永久歯が並ぶスペースの確保や、歯列の幅・形の調整を行える場合があります。
装置は取り外せるため、食事や歯磨きは普段に近い状態で行えます。一方で、計画どおりに歯を動かすためには、歯科医師から指示された装着時間を守ることが重要です。装着時間が不足すると、予定した歯の移動が得られず、治療期間が延びる可能性があります。
治療経過
治療は2025年3月に開始しました。マウスピースの適合状態や歯の動き、永久歯の生え替わりを定期的に確認しながら治療を進めました。
成長期のお子さまの矯正では、装置を渡して終わりではありません。顎の成長や永久歯の萌出によってお口の状態が変化するため、通院時の診察と定期観察が欠かせません。
必要に応じて治療計画を確認・調整し、2026年9月に予定した治療を終了しました。治療期間は約1年6ヶ月です。
治療後の状態
インビザラインファーストによる治療を継続し、叢生の改善を図りました。
【治療後写真】

【治療前・治療後の比較写真】
早期矯正の目的は、見た目だけを一時的に整えることではありません。永久歯が並びやすい環境をつくり、その後の成長や歯の生え替わりを見守ることも重要です。
第一期治療の終了後も、すべての永久歯が生えそろうまで定期観察を行い、必要に応じて第二期治療の必要性を判断します。
症例概要
- 年齢・性別:11歳・女児
- 主訴:将来の顔立ちを整えたい
- 診断名:叢生
- 治療方法:インビザラインファースト
- 治療期間:2025年3月〜2026年9月(約1年6ヶ月)
- 治療費:605,000円(税込)
- 担当医・監修医:山口 昌良
※治療期間や治療結果、必要となる装置は、歯並び・骨格・顎の成長・装置の使用状況などによって異なります。
矯正治療の主な副作用・リスク
矯正治療には、次のような副作用やリスクがあります。
- 装置装着時の違和感や痛み
- 歯の移動に伴う一時的な痛み
- 顎関節の痛みや違和感
- 装着時間不足による治療期間の延長
- 清掃不良による虫歯や歯肉炎
- 歯根吸収や歯肉退縮
- 治療後の後戻り
- 成長や永久歯の萌出状態によって追加治療が必要となる可能性
治療前に検査を行い、予想されるメリットだけでなく、考えられるリスクについても十分にご説明します。
吉祥寺で小児矯正をご検討の方へ
「歯が重なって生えてきた」「永久歯が並ぶスペースが足りなさそう」と感じても、すぐに矯正治療が必要とは限りません。
大切なのは、お子さまの歯の生え替わりや顎の成長を適切な時期に確認することです。治療開始に適した時期は一人ひとり異なり、すぐに治療を始める場合もあれば、定期観察を続ける場合もあります。
吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科では、お子さまの現在の歯並びと成長段階を確認し、それぞれに合った治療方法や開始時期をご提案します。
吉祥寺で小児矯正をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。
監修医:山口 昌良
吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科