みなさんこんにちは。 吉祥寺にある歯医者 京王井の頭線 吉祥寺駅より徒歩3分、吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科です。
インビザライン矯正を始めたばかりの方や、これから始めようと検討している方の中には、「外食ってどうすればいいの?」「マウスピースをつけたまま食べていいの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実際、インビザライン矯正は目立たず取り外しが可能な点が魅力ですが、その一方で、外食のときにどう対応すればよいのか戸惑う場面も少なくありません。
今回のブログでは、「インビザライン 外食時注意点」というテーマで、外食中に気を付けるべきポイントや、快適に過ごすための便利アイテム、そしてマウスピースのケア方法まで、実体験を交えて詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、矯正中の外食を安心して楽しめるようになり、日常生活とインビザライン治療を無理なく両立できるヒントが見つかるはずです。
■ インビザライン矯正中に食べ歩きはできる?
インビザライン矯正では、食事や飲み物(※水以外)をとる際にはマウスピースを外す必要があります。したがって、食べ歩きや立食パーティーのように「ちょっとずつ食べる」「常に何かを口にしている」ような状況にはあまり向いていません。
特に注意したいのが「マウスピースを外してからの管理」と「装着までの時間」です。
【1】外食時のマウスピース管理: マウスピースは無色透明で軽いため、ティッシュなどに包んでしまうと誤って捨ててしまうリスクがあります。必ず専用のケースに入れましょう。専用ケースは通気性がよく、衛生的に保管できます。
【2】食後のケア: 食後はできるだけ歯を磨き、マウスピースを再装着します。食べかすが歯に残ったまま装着すると、虫歯や口臭の原因になります。
【3】装着時間を意識する: インビザライン矯正では、1日20〜22時間の装着が必要です。食事や会話で外している時間が長くなりすぎると、予定通りに歯が動かず、治療期間が延びてしまいます。
■ 外食時に便利なアイテム一覧
快適に外食を楽しむためには、以下のような持ち物を準備しておくと安心です。
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携帯用歯ブラシと歯磨き粉
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小さなうがい用コップ or ペットボトルの水
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マウスウォッシュ(個包装タイプがおすすめ)
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デンタルフロス or 歯間ブラシ
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除菌ウェットティッシュ
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マウスピース専用ケース
これらを1つのポーチにまとめておくと、外出先でスムーズに対応できます。
■ 外食時の流れと注意点(筆者の体験談付き)
【STEP1】お店に入ったら、注文前にマウスピースを外す。専用ケースにしまう。 →筆者は以前、ナプキンにくるんで置いていたところ、うっかりそのままお皿と一緒に片付けられそうになったことがあります。
【STEP2】食事を楽しむ。濃い味や色素が強いもの(カレー・赤ワイン・コーヒーなど)はなるべく避けるか、食後すぐに口をすすぐ。
【STEP3】トイレや洗面所で歯磨き。難しい場合はマウスウォッシュとフロスを使う。
【STEP4】手を清潔にしてマウスピースを再装着。
この流れを習慣づけることで、無理なくインビザライン生活を継続できます。
■ マウスピースのケアと衛生管理
マウスピースの清潔を保つことは、口内環境の維持だけでなく、装置の変形やにおいの防止にもつながります。
【自宅でのケア】 ・1日1回、専用洗浄剤または中性洗剤で洗う。 ・ぬるま湯(40℃以下)で洗浄。熱湯は厳禁。 ・歯ブラシで優しくこすり洗い。研磨剤入りの歯磨き粉は使用しない。
【外出先での簡易ケア】 ・ウェットティッシュで表面を拭く。 ・マウスウォッシュでうがいをしてから装着。
マウスピースの取り扱い前には、必ず手を清潔にしましょう。
■ まとめ
インビザライン矯正中の外食は、事前準備とちょっとした習慣で快適に楽しむことができます。
・マウスピースの管理には専用ケースを使用する ・食後のケアはできるだけ歯磨きを行う ・マウスピースの再装着は時間を空けずに行う ・衛生管理を徹底することで、トラブルを防げる
これらを意識すれば、外食中でも安心して矯正治療を続けることができます。
吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科では24時間WEB予約を行っております。 何か気になる点がございました方は以下からご予約ください。 https://icontact-4.dapo.jp/docoapo_line/webform.php?id=39399
監修者: 医療法人社団名月会 理事長 山口昌良