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吉祥寺で小児歯科をお探しの方へ 「食育で差がつく!子どもの歯に良い食べ物と習慣」とは 

みなさんこんにちは。 吉祥寺にある歯医者 京王井の頭線 吉祥寺駅より徒歩3分、吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科です。

「子どもの歯にいい食べ物って何?」「虫歯になりにくい食生活ってどうしたらいいの?」といったお悩みを抱えていませんか? 最近では“食育”という言葉が注目されていますが、毎日の食事が子どもの歯にどう影響するか、具体的に知っている方は少ないかもしれません。

この記事では、「食育 歯に良い食べ物」をテーマに、歯を強くする栄養素や噛む習慣、歯にやさしいおやつの選び方、さらには歯並びに関わる顎の育て方まで詳しく解説します。

「子どもの歯を丈夫にしたい」「虫歯になりにくい食生活を実践したい」というご家族には、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。

歯を強くする食事 子どもの歯を丈夫に育てるためには、日々の食事がとても大切です。特に「栄養バランス」と「よく噛む習慣」の2点は、歯の健康と発育に直結します。

栄養バランス 歯を構成する主な成分は「カルシウム」です。しかし、カルシウムだけを摂取しても、吸収がうまくいかなければ歯には届きません。そこで必要なのが、ビタミンD、マグネシウム、リン、たんぱく質などの栄養素です。

たとえば、以下のような食品は歯にとって非常に有益です:

  • 小魚(カルシウム・リン)

  • 納豆や味噌(マグネシウム)

  • 卵やチーズ(ビタミンD・たんぱく質)

  • 緑黄色野菜(ビタミンA・C)

栄養バランスの取れた食事を習慣化することで、乳歯だけでなく、これから生えてくる永久歯も強くなります。

よく噛む もう一つ大切なのが「噛む」ことです。現代の子どもたちは柔らかいものを好む傾向にありますが、よく噛むことで唾液の分泌が増え、虫歯を防ぐ効果があります。さらに、顎の発育にもつながります。

噛む力を鍛えるためには:

  • ごぼうやれんこんなどの繊維質のある野菜

  • 玄米や雑穀ごはん

  • 小魚やするめなど、しっかり噛む必要がある食品

これらを日々のメニューに取り入れることで、自然と噛む回数が増え、顎の発育と虫歯予防の両方が期待できます。

おやつも歯にいい食べ物 「おやつ=虫歯の原因」と思われがちですが、選び方次第で歯にいいおやつもたくさんあります。

以下のようなおやつは歯にやさしい選択です:

  • チーズ(カルシウム・口内の酸を中和)

  • ナッツ類(よく噛む・栄養価が高い)

  • ドライフルーツ(砂糖不使用のもの)

  • さつまいもやかぼちゃ(自然な甘み・食物繊維)

砂糖の量が多いスナック菓子や清涼飲料水は、酸性度が高く、歯を溶かす危険性があります。甘すぎず、栄養もあるおやつを習慣にすることで、虫歯のリスクは大きく下がります。

顎を育ててきれいな歯並びへ 食事の仕方や食材選びは、歯並びにも大きな影響を与えます。顎の発育が不十分だと、歯が並ぶスペースが足りず、将来的に歯列不正や噛み合わせのトラブルが起こる可能性があります。

顎をしっかり育てるには:

  • 硬めの食材をよく噛む(するめ、根菜、玄米など)

  • 姿勢よく食べる(足が床につく椅子を使う)

  • 片側で噛む癖をなくす

また、ストローで飲む習慣や、柔らかい食材ばかりの食生活は、顎の発育を妨げる要因になります。食べる姿勢と足元の安定も意識することが大切です。

まとめ 「食育 歯に良い食べ物」は、子どもの虫歯予防だけでなく、丈夫な歯ときれいな歯並びを育てる土台になります。

  • 栄養バランスの取れた食事は、強い歯を育てる

  • よく噛むことで唾液が増え、虫歯予防や顎の発育にも効果的

  • おやつも選び方次第で、歯に良い食べ物になる

  • 顎の発達を促すための食材・姿勢・習慣が大切

吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科では24時間WEB予約を行っております。 何か気になる点がございました方は以下からご予約ください。 https://icontact-4.dapo.jp/docoapo_line/webform.php?id=39399

監修者: 医療法人社団名月会 理事長 山口昌良